【2022年度版】NTT主要4社インターン情報まとめ -NTTドコモ・NTTデータ・NTT東日本・NTT西日本-

 

はじめに

この記事では、24卒の方向けの2022年度のNTT主要会社のインターン情報についてまとめていきます。

今回の記事では、NTTドコモ、NTTデータ、NTT西日本、NTT東日本のインターン情報について書いていきます。NTTコミュニケーションズはNTTドコモグループの再編により、ドコモに統合されたため、今回はNTT主要5社ではなく主要4社の内容についてです。

NTT系列の会社は本選考でも倍率が高く、非常に人気な会社であるためインターン選考も倍率は高いです。ですが、本選考ではなくインターンであるので24卒の皆さんは是非積極的にエントリーしてみましょう。その意気込みが大事だと思います。

 

私は23卒で実はNTTドコモ内定者なのですが、NTTドコモのサマーインターンには参加していませんでした。

ただ、就職活動を終えてみると、NTTドコモのサマーインターンに参加しておけばドコモでの就活をもっと楽に有利に余裕を持って進められていたなと感じるので、24卒の皆さんもいろいろな企業のインターンに参加して選択の幅を広げ、本選考の準備をしておくことが大切です。マイナビワンキャリアから、ぜひエントリーしてみてください。

それでは、ここからは実際にNTT主要4社のインターン情報についてまとめていきます。

今回は、選考フロー、テーマ、日程、募集人数、本選考での優遇度の5つの観点からまとめていきます。あとは、平均年収についても触れておきます。

 

また、そもそもインターンとは何か?インターンに参加したほうがいいのか?という疑問を持っている方はこちらの記事を見てみてください。

keigoogle.hatenablog.com

 

NTTドコモ

NTTドコモはNTTグループの中でも移動体通信事業を担う会社です。つまり携帯電話がつながるようにのネットワークを管理している事業を行っています。また、その他にもd払いやdTVなどのスマートライフ事業にも力を入れていっている企業です。

今年からNTTドコモはNTTコミュニケーションズを統合し新たなドコモグループを編成したため、今後ドコモはより拡大していくことが見込まれています。

選考フロー

エントリー ⇒ WEBテスト(SPI)⇒ 面接 

インターンテーマ

「0→1型(ゼロイチ)ビジネス創造」

このインターンシップでは、マーケティングの基礎やドコモのビジネスを理解し、世の中を変える0→1型(ゼロイチ)ビジネス創造に挑戦できます。この体験を通して、ビジネスの基礎を理解することや新ビジネスを企画する力が身に付きます。また、プレゼンを行い社員からフィードバックをもらえるため、自分自身の成長にもつながると思います。

このインターンシップでは、ドコモ社員と実際の業務を模擬体験できるワークショップ型での実施が予定されており、ドコモが世の中に生み出す新規事業や新しい価値創造を体験できるプログラムとなっています。
また、このプログラム実施後には参加者全員への手厚いフィードバックがあります。このフィードバックをしていただくことで本選考につながるような情報や、社員の方に聞かないと分からないような情報を手に入れられるかもしれません。

日程

ドコモのインターンの日程は9日程あり、1回当たり4日間のプログラムとなっています。

日程は次のようになっています。

(1)8/16-8/19 (2)8/22-8/25 (3)8/23-8/26 (4)8/29-9/2 (5)8/30-9/3 (6)9/5-9/8 (7)9/6-9/9 (8)9/12-9/15 (9)9/13-9/16

募集人数

9日程あり、各回30名程度が参加できるため、合計で約270名の学生が参加できる日程となっています。

ただ、人気なインターンシップのため、高倍率も予想されるため選考対策をしておくことが大事です。

締め切り

応募締め切り日は6月22日です。

本選考への直結度

ドコモのサマーインターンに参加すると、本選考に早期選考としてエントリーすることができます。直接内定に直結するとかではないですが、少し有利になるといっても過言ではないと思います。

また、事務系の場合、グループディスカッション(GD)が免除されます。

平均年収

ドコモの平均年収は872万円です。

 

NTTデータ

NTTデータは、ITを用いて新たな「しくみ」を創造し、社会や組織の発展をサポートしているNTTグループの会社です。NTTデータは日本最大のSIerであり、多くの日常のあたりまえを想像してきた会社です。また、NTTデータはグループ会社が非常に多いのも特徴的です。

選考フロー

エントリー ⇒ ES ⇒WEBテスト(SPI)⇒ オンライングループディスカッション または 面接動画アップロード

インターンテーマ

ワークショップ型

このテーマでは、チームを組んで、新規システム提案のグループワークを実施します。さらに、システム提案の疑似体験や文理混合でグループワークを経験することができます。

プロジェクト型

このテーマでは、実際に現場のプロジェクトに配属され、プロジェクトの業務を体験することができます。実際に職場に出勤することができるため、営業やSEの仕事、プロジェクトを体験することができます。そのため、SIerについてかなり理解が深まるプログラムとなっています。

日程

ワークショップ型は、

(1)7月12日~ 7月15日 (2)7月19日~ 7月22日 (3)7月26日~ 7月29日 (4)8月2日~ 8月 5日 (5)8月16日~ 8月19日 (6)8月23日~ 8月26日 (7)8月30日~ 9月 2日

 

プロジェクト型は、

7月下旬~10月末に実施予定であり、5日間~1か月程度となっています。

募集人数

ワークショップ型・・・500人

プロジェクト型・・・・200人

締め切り

応募締め切り日は6月14日12:00です。

本選考への直結度

NTTデータのインターンに参加してもあまり内定には直結しないようです。

もしかすると参加人数が多いからかもしれません。ですが、企業理解や業界理解には必ずつながるので、興味のある方はぜひエントリーをしてくださいね。

平均年収

NTTデータの平均年収は828万円です。

 

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NTT東日本

NTT東日本は、NTTグループの中で固定通信の運用・保守をしている会社です。NTT東日本が東日本エリア、NTT西日本が西日本エリアを担当し、日本の固定通信網の運営をしています。NTT東日本とNTT西日本を差別化するのは非常に難しいのですが、NTT東日本は都市部でのビジネスが活発で、主に東京などの関東での売り上げが大きくなっています。

選考フロー

エントリー ⇒ ES ⇒ WEBテスト(玉手箱)

インターンテーマ

通信のチカラで「地方の課題」を解決する5days(事務系)

このテーマでは、「若者が流出してしまうのは何故だろう。」「もっと活気あふれる街づくりを進めたい。」といった地方が抱える問題点や、志と真剣に向き合い、それを実現するためのビジネスプランにグループ毎に検討し、その成果を社員にプレゼンテーションするといった内容になっています。

ネットワークプランニング5days(技術系)

このテーマでは、技術系を目指す学生の皆さん向けに、NTT東日本の「通信インフラ事業」における「ネットワークプランニング」の業務を体感できます。

システムエンジニアリング5days(技術系)

このテーマでは、NTT東日本の「法人事業」における「システムエンジニアリング」の業務を体感することができます。このテーマは、NTT東日本の強みである教育分野において、小学校新設に伴うICT導入プロジェクト受注に向けて、グループメンバと切磋琢磨できるワークを行います。

DS/DX/セキュリティ5days(技術系)

このテーマでは、技術系職種を目指す学生向けに、
NTT東日本の「データサイエンス」「デジタルトランスフォーメーション」「セキュリティ」の業務を体感できます。

ただ、

  • プログラミング言語(Python、R、C++等)の利用経験あり
  • Linux系OSの利用経験あり

というスキルが必要となります。

日程

通信のチカラで「地方の課題」を解決する5days(事務系)の場合、

(1)8月22日~8月26日 (2)9月5日~9月9日 (3)9月12日~9月16日となっています。

その他の技術系テーマでは、どの日程も、

8月~9月(予定)となっています。

募集人数

それぞれのテーマで50人以上となっています。

締め切り

応募締め切り日は7月11日です。

本選考への直結度

NTT東日本のインターン参加者は、秋ごろにインターン生限定イベントが開催されたり、冬に本選考直結GDなどが実施されるため、内定に直結するのではないかと考えられます。

また、インターン参加者は選考時に部署を確約できたり、2~3月に内定が得られるなど有利な点が多くあります。

平均年収

NTT東日本の平均年収は815万円です。

 

NTT西日本

NTT西日本は、NTTグループの中で固定通信の運用・保守をしている会社です。NTT東日本が東日本エリア、NTT西日本が西日本エリアを担当し、日本の固定通信網の運営をしています。NTT東日本との差別化としては、NTT西日本は地方活性化に積極的に取り組んでおり、「ソーシャルICTパイオニア」や「地域のビタミン」として地方創生に取り組んでいる点です。また、NTT西日本は、ゆかり地勤務制度を導入しており、初期の勤務地は、大学があったエリアか出身の地方のエリアになります

選考フロー

エントリー ⇒ WEBテスト(玉手箱) ⇒WEB説明会 ⇒ グループディスカッション  

インターンテーマ

NExT One Prologue

これは1day予選会となっており、NeXT One Mainに進むための予選になります。内容としては、事業体感ゲーム-『Mirai Platformer』を行い、ゲームを通して、通信業界、NTT西日本が社会に提供している価値を体感します。ここで、優秀な成績を収めると、次の日程に進むことができます

NExT One Main

NExT One Prologueをくぐり抜けた学生仲間とともにチームで通信基盤への投資戦略や、それぞれの街・企業のスマート化を支援するソリューションビジネスを体感できます。ネットワーク設備戦略から、お客様の抱える課題を探り出しスマートビジネスの企画・立案、提案まで一貫して体感する中で、通信業界の活躍フィールドの広さや社会的影響力の大きさを実感することができます。

募集人数

未定です。

締め切り

応募締め切り日は6月8日です。

本選考への直結度

NTT西日本のインターンは、優秀な学生が次の日程に進めるというシステムになっており、最終日程まで進んだ学生はかなり優遇されます。

最終日程まで進んだ場合、2~3月ごろに最終面接が実施され、ほとんどの確率で合格し内定がもらえます。

そのため、NTT西日本に行きたい24卒の学生さんは積極的にこのインターンにエントリーすることをおススメします。

平均年収

NTT西日本の平均年収は810万円です。

 

まとめ

この記事で述べたそれぞれの企業の選考などに関するものを以下の表にまとめておきます。是非参考にしてみてください。

 

  ドコモ データ 東日本 西日本
ES・Webテスト
面接 有(GD) なし 有(GD)
募集人数 270人 700人 200人以上 未定
締め切り 6月22日 6月14日 7月11日 6月8日
内定直結度

 

今回は、NTTの主要4社のインターンについてまとめてみました。インターンは選考に直接関係はないかもしれませんが、企業理解などで他の就活生に差をつけるチャンスです。せっかくの機会を有効活用してみてください。

 

また、平均年収に関してはネットなどを調べるといろいろな数字が出てくるのですが、今回は四季報を参考にしています。

 

 

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